久々のジョルジュ・バタイユ著作と、聡明なディズニープリンセス達。
ロシアンブルーがモデルだが、目付きが妙に反抗的な時のルーに似ていて、私が外出時にルーを想う安心材料にお迎えした、ちょい悪ガキ風猫ぬいぐるみストラップ。
似てる…。
擬人化したらこういうちょっと悪ガキなイメージだ…。
テンション高い時なんかサマソニでマキシマムザホルモンとかで暴れてる兄ちゃんみたいだもの(爆涙)。
…とりあえずメタリカが子守唄な仔猫時代でしたので、ええ…(爆)。
早朝、快…な排泄をして、旺盛に腹の減ったルーに起こされる。
…食い盛りの息子な気分だ…(爆)。
私もよく眠れて、そこそこ疲れの取れている状態、かな。
ゴールデンカムイの文学性的な部分や、登場人物の複雑な人間性(変態性)に、非常にゴシック文学的耽美を感じ(辺見ちゃんとか)。
バタイユの「ジル・ド・レ論 - 悪の論理」が読みたくなった。
のでとうとうやっとこさAmazonした。
以前からいつか持ちたい読みたいと思っていたので丁度良い。
マルキ・ド・サドは「ソドム120日」を完訳の佐藤晴男訳で持っているが(澁澤版は序章だけと知って)…汚い変態描写が延々と…(汗)の中盤になって、最早殆ど読む意味ない感じ(爆)結末は最終ページ読んだら大体分かる感じで、自分にとってもうサドあんまり意味ないので(汗)。
序章は確かに面白かった。澁澤版は近所の古書店にあるからいつでも買えるから、まあ、良いかと。
内容的な事は頭に入ってるから。
中盤は多分サドのバスティーユ牢獄内での延々とした退屈しのぎだと思う。
まあ、時間と鬱憤だけは余るほどあっただろうし(汗)。
バタイユが、アンチカトリシズム作家になる前、カトリック作家であった「ランスの大聖堂」もうちにあり、好きだ(大まかにパラ読みだけど)。
どの時期でもバタイユは良い。
…難しいんだけどねえ(汗)。
「内的体験」やっと読破したら、最終結論がシュールレアリズム過ぎて、読み終えてなんか腹立ってぶん投げた(爆)。
愛ゆえのぶん投げ(爆)。
良い随筆だったよ。
魂が燃えている作家だ。
好き嫌いは大分と別れると思うが。
バタイユのジル・ド・レ、
澁澤龍彦エッセイ内での紹介で大分前から読みたかったからやっと注文出来て嬉しい。
澁澤龍彦のジル・ド・レ考も良かったから。
私は悪を犯した人間の心理を単に勧善懲悪で切り捨てられない部分がある。
流石に現代にリアルタイムで起こっている事件は怖くて嫌なだけなんだが…嫌、嫌(汗)脳裏からないない(爆)。
真面目どころでも例えば戦争とかはもう本当落ち着いてくれ…とかは思うが、個人の単なる鬱憤や営利目的などの卑小な動機で起こした事件には興味はない。
それは唯、正しい法律処分と被害者の冥福を祈るばかりである。
悪は悪でも、歴史上の人物だと、興味をそそられる。
特にジル侯やサド侯は多くの心理学者や分析家を魅了してきている複雑さがある。
単なる鬱憤やサディズム的な性癖だけではなく、彼らの心理には、文化的背景や宗教倫理との葛藤などが密接に絡みついた末の行動なので、行為そのもの以外の、文化史や歴史も知れる。
という訳で、久々のバタイユ著作!
わーい!!!(嬉)
近年のディズニーが結構好きなのだが、以前は近年ディズニーだとアナ雪とエルサな気分だったが。
最近のツボはラプンツェル。
フライパン手放さんとことか生活感あって良いわ…(爆)。
白雪姫やシンデレラといった、昔の受動的なディズニーヒロインは苦手だった。
子供の頃絵本を買い与えられても、王子を待つだけのプリンセスと、顔が良くて金持ちなだけで人間性を感じないのっぺりとしたマネキンの様な王子が苦手で、買い与えられた絵本も苦痛で仕方なくて、
魔女の方が美しくお洒落でかっこよくて大人っぽくて好きだった。
あんなに美しい魔女のお妃様が、白雪姫の様なただのカマトト(爆)に嫉妬なんかしなくて宜しいですわよ(爆)とか、本気で幼心ながらに思っていた(爆)。
子供って案外騙せませんぜ(爆汗)。
アリスやチップとデールの様なチャーミングな悪戯っ子が、私のヒーローだった。
「美女と野獣」以降のディズニーですかね。
野獣に心の優しさを見つけた聡明なベルとか好きです。
「ノートルダムの鐘」凄く好き。
原作にまで手を出した、というか、昔の映画を先に見て居たから、ノートルダムは。
名前忘れましたがカジモド役が本来美男子俳優のやつです。
近年の、大人が見ても深くてポジティブなディズニーは素晴らしいと思う。
近年ディズニーヒロインの彼女達は、ロマンティストで知的で聡明な芸術家肌だが根本は現実主義的な印象で、人間らしさもあると同時に自己超越的な努力家で、非常に憧れる。
現代アーティストさんの作品らしい、現代風コーディネートのラプンツェル。
私の普段着の服装がこういうボーイッシュ系なので、とても気に入ってしまいました。
そっくりなニット帽が色違いや柄違いで数枚…(汗)。
ラプンツェル可愛い。
ラプンツェル「Kingdam Dance」
このフォークロア的な美しさ。
最高。
で、ラプンツェルのこれ見ると、中世ドイツのバイエルン地方が元ネタとモデルの為か、
…ドイツインダストリアルメタルバンドのRamsstein思い出してしまうんだ(爆涙)。
ラプンツェルの可愛さが台無しな感じの、どすこい濃ゆいドイツのおっさんワールドをどうぞ(爆)。
Ramsstein「Rosenrot」
…そこはかとなくパウルとリヒャルトが好きです、存在感的に…orz。
パウル。
リヒャルト。
まあ、リヒャルトは普通にかっこいいんだが。
何故自分がパウル気になるのか謎(汗)。
メンバー中コメディアン的なポジションだからかもしれない、全員コメディアンにしか見えんが(爆)。
パウル味わい深いわあ(汗)。
とりあえず、
ダンケ!(爆)
ラムシュタインうっかり聴くとラムシュタイン祭りしたくなるが、
ラムシュタイン祭りすると濃ゆ過ぎて胸焼け起こすから、今回はこのぐらいにしておきます。